まちエネ大学とは
「まちエネ大学」は、持続可能なまちづくりの推進に向けて、平成25年度からスタートした再生可能エネルギーの活用による、地域での新しいビジネス創出のための人材育成事業です。
地域の経済活動を支える主体は数多く存在していますが、まちエネ大学では、持続可能な社会やまちづくりを積極的に進めようとする地域のビジネスリーダーになり得る担い手に注目しています。
そうした担い手を増やしていくためには、まちエネ大学では、地域活性化、地域経済の自立を促進するため、全国の様々な地域に着目し、地域を支える再生可能エネルギー発電事業者やビジネスプロデューサーの育成などを行うための取組みを推進します。
再エネ事業を学ぶ新しいサステナブルローカルビジネススクールとしての「まちエネ大学」は初年度の平成25年度、札幌、東京、滋賀、和歌山、松江、26年度は、秋田、宮城・仙台、神奈川・横浜、京都、長野、27年度は秋田(鹿角)、静岡(浜松)、滋賀(米原)、和歌山(すさみ)、沖縄(名護)、28年度は旭川、鹿角、一関、黒部、米原、鳥取、北九州、熊本・宮崎と計21地域で開講しました。経済産業省資源エネルギー庁主催事業として、地域金融機関、自治体などの協力を得ながら進めています。
講座は、日本全国の様々な地域で既に再生可能エネルギー事業を進めるトップランナー企業の代表者や、様々なエキスパートの講師陣をお招きし、再エネ事業を起こすために必要な基礎知識と議論を重ね、人や地域とのつながりを深めながら、事業開始に向けた計画を描く力を養っていきます。
また、まちエネ大学では通常のワークショップ形式の講座に加えて、学習効果を高めるために事前学習教材として、ICTを活用したビデオレクチャー講座を提供します。映像視聴とした上で個別学習を受講していただくことで、効果的な授業進行が可能となり、講座では講師や受講生同士の対話型形式で進んでいきます。
再エネ事業の実態を知る経験豊富な講師陣を迎え、参加者同士がつながり、学び合うことを目指した、パワー溢れる場。是非、ご参加ください!